複勝の1番人気2番人気を当てるのが上手い→複コロ。3番人気以下を当てるのが上手い→資金分割して複利回し

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Amazonで競馬本のトップ100を見るのが大好きで、ちょいちょい見ては知らなかった競馬本をチェックしてたりします。

おかげさまでアマゾンの欲しい物リストには気になってる競馬本だけのファイルができ上がっております。土日の競馬が調子良かったときはポツンポツンと注文していたりしますね。

古い競馬本でも今使いどころのない本ばかりではありませんし。

数行使えるところがあればOK。一つ二つ、調べてみようと思う馬券の切り口、競馬予想のヒントが書かれてればOK。

競馬本に書かれてることをなぞれば馬券が当たるみたいな話を望まれる方もいるでしょうけど、そのスタンスでいると「馬券を買う自信」を養うことはできないことが多いです。

馬券に限らず、自信というのは自分から頭おかしいんじゃないのというくらい繰り返した記録から生まれるもので、なぞっていて生まれるものではありません。

 

それにしても、全くをもって興味は果てしないです。誰がそう育てたんでしょうかね?(自分だろ!)。

人によるでしょうけど、人間は知っていることを使うことでしか選択ができない生き物と考えているので、他の人がどういうことを考えて来てるのかにはすんごい興味があります。

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競馬本に限らず、読書は大好きで積ん読本だけで500冊くらいありますか。

ここんとこコロナもあって本屋・古本屋さんに行けてないので冊数は減って行ってますが、そろそろ増加傾向になるかしら?

先日、アマゾンの競馬本ページを見てましたら、いっとき高く売られてた、月島都『複コロ三分割黄金法―競馬利殖の革命方式』がお手頃価格で売られているのを発見。

確か、この本人気のある馬の複勝を資金3分割して追いかける本だったよなぁと。

狙うのは1.5倍だったり1.2倍だったり。

1番人気・2番人気の複勝を買って当てる馬券術。

 

1番人気・2番人気の複勝を当てる回数が多いのか、3番人気より下の複勝を当てるのか上手いのか

自分、複勝コロガシってしたことがないんです。

これは、色川武大の影響ですがギャンブルの基本は「できうる限りチャンスを待って居続ける」こと。

得意不得意。自分が有利になる確率のパターンが出て来てる・出て来てないはあります。

競馬の予想で「どのレースでも同じ品質の予想が出せる」のは本来、変なことですし。

「美味しい料理が出せるレース」あれば、美味しい料理を作れないから「このレースは予想を出せないレース」があるはず(妙な話、指数で数字がどのレースも出せてしまうって変なこと……って、まあいいか)。

話それましたが、1度失敗したら居続けられなくなる複勝コロガシは、ギャンブルの基本からすると作戦として取れません。

5回10回20回転がって、資金が増えた時のやめどきに関わる自信を養ってないとしんどさは増します。

人間、欲望は果てしないです。1000円が10万まで転がったとき「負けても1000円減る」というは間違いで、10万までシンゾウバクバクして当たり続けた力はその人の博才です。減るお金は1000円ではなく10万円です。

口の悪い言い方をしますと、複勝転がしはエンタメに傾いてるんですね。誰かに見せる要素がでかい。

誰にも何も言わないで複勝転がしするのって大変だと思います。息抜く場所があった方が続くでしょう。

レース映像を見まくって研究していると、すんごい強い馬でも負けることはあるのを知ってるので、ほんと買う馬券の8割は複勝ですけど、転がすことはしたことがありません。

 

これも色川武大さんの影響ですが、物事は9勝6敗くらいがいいという話からするとどこかで負け星を引き受けてることはギャンブルで重要な要素。

負け星を引き受けるのはギャンブル以外で引き受ける部分もあるのですが、勝ちっ放しだと「反省する」材料を探そうとしなくなるので、1度負けたとき元に精神的に戻るのが大変になります。

 

ただ、1番人気(複勝平均配当130円)、2番人気(複勝平均配当165円)あたりを当てるのが上手い人はチャレンジして見る価値はあります。

年間の1番人気は複勝出現率は63%。複勝回収率82%。2番人気の複勝出現率は50%。複勝回収率は82%くらいは多少の前後ありつつも毎年そのくらいの数字に収まるのは事実ですから。

ただ、取捨選択をしない上での数字ですから、実際自分が1番人気2番人気で転がすときに「どうなるのか」は別の話になります(当たり前ですけど)。

終わりなきファイナルアンサー感に自分はついて行けないので、複勝転がしはしません。

「ファイナルアンサー?」と訊いてくるみのもんたさんがどんどん大きくなるイメージしかわかないといえばいいでしょうか。

競馬予想する上で「ライフライン」は使いまくれる状態で。フィフティ・フィフティはないけれど。オーディエンスはオッズそのもの。テレフォンは検索しまくれるわけで。

 

3番人気より人気のない馬を当てるのが上手ければ、資金分割して複利で回す

3番人気の複勝平均配当は200円前後。賭け金が倍になるのは3番人気より上。

この3番人気より人気のない馬を当てられる率が高い人であれば、無理に複勝全部転がす必要はありません。軍資金を10分割くらいして複利で回して行くほうがいいです。

精神的にもいい。

負けて「どうして負けたのか」を研究しつつ複利で回していく。自分はこっちです。 

もちろん、穴党になるという意味では全くなくって、1番人気も2番人気も大切。3番人気より人気のない馬たちも大切。

来ると予想する馬を買うだけです。

15番人気のエスニックソングを本命にするし、ダービーの本命はコントレイルです。安田記念の本命はアーモンドアイです。

 

複利でまわしていて、複勝の4ケタを当たられればもうジャンプアップそのものです。

二桁人気でなくても5番人気で複勝4桁になるレースはあります。

2月の小倉競馬で芝からダート替わりだったサクラジマテソーロ。5番人気の3着で複勝は1460円でした。ありがとう。 

 

複勝転がしも複利で回すのも重要なのは、馬券を買い続ける自信をどう養ってるかだと思います。

同じデータを見てても行動に差が出るわけです。同じ馬柱見てても行動に差が出るわけです。すんごく馬券のうまい人の予想は真似できても、馬券を買う自信は真似ではない部分。個人個人でどうにかするしかありません。

 

 

以上、複勝の1番人気2番人気を当てるのが上手い→複コロ。3番人気以下を当てるのが上手い→資金分割して複利回しという話でした。