データの加点・減点で競馬予想する人のファクターは40〜50個くらい?

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2020年の函館記念でアドマイヤジャスタに本命を打ち、かつ、単勝にぶっこんで600万ほど当てた方の検証動画です。

 

どういう風に予想されてるのか気になるもので動画を見ました。最近はyoutubeの動画でも競馬予想界隈、面白い動画がアップされててよく見ます。でっかいところ当ててたら気になりますし、どういう予想過程を踏んで当てられたのかは知りたいものです(自己主張激しすぎる動画は勘弁ですが)。

 

この動画はたまたまyoutubeのトップに「どうでっしゃろ? こういう動画好きでござろう」と出てきてたもの。アルゴリズム怖いわ、いや、すごいわ。ひねくれてる私の好みを当てて来るのですから。もう、甘いものでも食べて行きます? シベリアとか。

 

横山けんさんという方、データ派の方のようです(ヨコヤマケンと言ったら、クレイジーケンバンドになるわけですが、馬券ぶっ込み界にもイイネなケンさんがいるんですね)。

 

加点・減点したデータ派の予想ファクターは46

動画を見ていきますと、アドマイヤジャスタでドカンと人気薄の単勝にぶっこんで600万円当てた予想の一部始終を語られて行きます。

 

馬体重・展開・高齢馬などの年齢・ローテーション・適正距離・遠征・頭数・人気している馬の年齢だったり、枠だったり、斤量だったり。46ほどファクターがあるのだそう。それらをエクセルでシステム組んで、減点・加点して筆頭候補を導き出す。

 

自分には妙なところがありまして、出された指数にはあまり興味がないのです。

 

「指数」を算出していく「過程」に興味があるのです。

 

これは、馬券を買い続ける自信をどうやって養っていくのかという、馬券好きにとっては永遠の課題と言ってもいいほどの話でありまして、出された指数だけでは馬券を買い続ける自信には繋がりにくい。

 

ただ、指数(もしくはそれに類する数字)を出した人は別です。過程をムッチャクチャ知ってるわけですから。プラス面・マイナス面は知ってるはず。

そういう感じの動画だったので、面白く見ましたね。

 

競馬予想のありとあらゆるデータはレースが行われないとデータにならない

当たり前といえば当たり前の話なのですが、このことを言う人はほとんどいません。当たり前すぎるんでしょうけど、だからこそ逆に自分は考えたりします。

 

レースが行われないとデータ化しない以上、競走馬がどうして走るのかについて細かく知っていくことで間接的にありとあらゆるデータに詳しくなりやすい土壌が作られる。

 

データ分析を先行させるのか、レース映像分析を先行させるのか。別の言い方をすると、データ派か見解派か。

 

自分は馬券を買い続ける自信を養うために、後者を取りました。時間を圧倒的に割いたのはレース映像分析です。後悔はしてません。

 

 

参考・競馬のデータを様々な方法で情報収集した際、必ず生じるタイムラグとノイズ除去の話。集計、解析しても、分析や見方を考える上で変わらないこと

 

参考・競馬のデータは、的中率・回収率などの確率が高くても事象の集まりにすぎない。どうしてそうなるのか/そうならないのか、意味は答えてくれない

 

参考・ギャンブル運を上げたければ、自分だけの確率の手数を増やすこと【博才】

 

昔、ウチ親父が動画に登場しますエクセルみたいな表を作りまくって予想してたの思い出します。馬がどうして走るのかということが頭になく「ゴールドシップ強いね」みたいな会話がほとんど成立しなく、私は親父の介護をしていたのでした。

 

その感じもちょろっと思い出しましたね。内容は面白く興味深かったのですが。

 

以上、データの加点・減点で競馬予想する人のファクターは40〜50個くらい? という話でした。