勝ち逃げできる隙のないギャンブル(賭け事)はしない方がいい

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勝ち逃げできる隙のないギャンブル(賭け事)はしない方がいい

数学に詳しくないので、もしかしたらトンチンカンなことを言ってるかもしれないのだけど、動画で説明されてる賭け事が現実に公的なギャンブルとしてないじゃん感は拭いされない。

 

「一方が破産するまで続けるギャンブル」ってあるのか? と。

 

競馬? 競輪? ボート? オートレース? パチンコ? スロット?

 

ギャンブルにのめり込んで「感情的」に破産することはあれど、強制的に破産するまでしなくてはいけないものではない。

 

そもそも、そういう賭け事が公的に作られるわけがなかろう(「闇のゲーム」がって言ってますし。読み続けてると馬券が下手になるって読むの8巻か9巻でやめた『カイジ』か←敵増やすこと書くなってば)。

 

いつでもギャンブル場を離れられるから公的なのです。

 

パチンコがフィーバーしてて約束の時間過ぎたーみたいなのはあるだろうけど。

 

結論のための設定だなぁ。

 

そりゃ、想像の100倍1000倍は破産しますよ。

 

ぼくは運によって自分の所持金が変わるというのがあまり好きではないのでほとんどギャンブルをやったことがありません。なんと堅実なんでしょう。

と、書かれてるのでさもありなん。

 

ならばネタにするのはどうなんでしょ?

 

計算はできても、行動に出られない人(賭けられない人)の話になってしまうんだな。カルダーノを見なさい、カルダーノを。

 

(サイコロを投げたそうにしてる)カルダーノ「ギャンブラーにとって、全くギャンブルをしないことが最大の利益となる」

 

あわわわわ、ちゃう。ちゃう。

 

いや、カルダーノは行くところまで行って確率論書いての結論。経費かけてまんねん(カルダーノの本全然読んでないので詳しく知らないけど、確率が出せればそれのベタ買い的感覚でいけば儲かるって考えたんだろうか)。

 

あのですね、日曜日の東京最終レースで武士沢友治騎手の複勝にドーンと行って、外れて3日4日憂鬱に過ごしてみんしゃいな(どういう理屈だよ)。

 

三浦皇成騎乗の馬の複勝にドーンと行って、スタートで思いっきり不利くらってレース終了してみなさいな(芸人ミキの漫才の導入部で「ああせいこうせいでカンバって〜」って部分で若干イラッとする日々が続くんだ。M-1出られるといいですな。今年は予選で運動会してないみたいだし)。

 

セオリーができてないものに対して「運」を使うと色川武大は本に書いてるけど、数学の方程式のようにセオリー化して行くのがギャンブルの醍醐味なのでございます(=それが必勝法であーる。どこまで行ってもオーダーメイドでしかない)。

 

すでに誰かがセオリー化したものをさも自分が考えたように……ゴホッゴホッ……(言い過ぎだろ。マルセル・デュシャンにおでこに「泉」って、サインされるぞ)。

 

胴元が言う確率を鵜呑みにするギャンブルはお金捨ててますよ

そもそも、胴元が言う確率を鵜呑みにすることが間違ってるのです。

 

胴元「勝つ確率1/3のギャンブルが……」

私「やるかよ! 勝つ確率を胴元が決めてるギャンブルなんて怖くてできるかー。今まではその確率だったんですけどねっていくらでも言えるだろ! カイジにそんな話書かれまくってるじゃないか(おのれ、序章くらいしか読んでないだろ)」

 

自分で確率を腑に落とせない賭け事に参加してはいけないのです。

 

そして、勝ち逃げの隙がないギャンブルには手を出さないのが一番です。

 

えー、以上、中学のとき数学で2点取った人でした。

 

問題間違って数学の教師に「お前は、ふしぎ発見だな」って笑われたことあったけど、ええ、競馬のふしぎ発見しまくってまっせ。

 

 

参考にどうぞ

阿佐田哲也の名言。ギャンブルや博打に通用。「ばくちというものは……」