耳に残るぞ「オマリーの六甲おろし」。ほんと、ダイナミック・イングリッシュ。
阪神タイガースのファンならずとも、ご存知「六甲おろし」。聞いたことのある野球ファンはもうどのくらいいるのか解らない数でありましょう。歌える人も多いはず。
六甲おろし歌える人は関西圏に多いと思いますが、関東にいても結構いると思います。
特に、オマリー選手の歌う「六甲おろし」は、ほんと、ダイナミックイングリッシュ。収録CDアルバムがリマスターされるそうです。
イントロが素晴らしい、六甲おろし
「六甲おろし」、曲のイントロが素晴らしいんです。イントロが素晴らしい。
歌い出すぞ感たっぷりで。出だしに向けてためてる。そういう感じのイントロ、ベタと言えばそうなんだろうけど、勝利の叫びに向けて万感の思いでございます。
張り切って、六甲おろしどうぞ感といいましょうか。
六甲おろしの歌詞 さて、六甲おろし、一度耳にしたら、大抵の人は「んんんん?」と、「なんだこりゃ」となるバージョンがあります。
「オマリーの六甲おろし」のCDを作ろうとした人すごい
オマリー選手の歌う、六甲おろしでございます。
一度耳にされると、阪神ファンとの会話ネタに困らな……、いえいえなんでもありません。素晴らしい、六甲おろしなのです。
なんといいましょうか、オマリーさんが「洒落」「ジョーク」の類いを理解してなったら決して世の中に出なかっただろうという一曲。
六甲おろしのレコーディング中にオマリー選手に何が?
オマリー選手のレコーディングの際に強力な磁力が働いたとか、カセットテープが伸びたとか、素振りしながら歌っているのを収録したとか、そういうものではありません(……た、たぶん)。
外国の方々がいかに日本語をしゃべる、いや歌うのはそれ以上に大変なのかがわかる
六甲おろし「商品として売るのをやめとこ」ってどこかで思いますよ
こんなふざけたの発売してーっ! って、クレームつけそうな人いそうだし。
よく発売されたなぁー、というのが最初に聴いたときの感想。颯爽とずっこけられることは保証いたします。
悲しいことがあったとき、オマリーの六甲おろしを聞くと効果てきめんだと思います。
山下達郎さん、星野源さんも注目、オマリーの六甲おろし
山下達郎さんと星野源さんがラジオに出られた際、星野さんが「オマリーの六甲おろし」をかけたんです。
その際、山下達郎さん、CD持ってるとおっしゃってました。流石です。星野源さんもさすが。 オマリーの六甲おろし、星野源カバーバージョンってやらないかしら(やらない)。
えー、さてさて。音楽ナタリーにこんなニュース。
「オマリーのダイナミック・イングリッシュ」のリマスター
元プロ野球選手のトーマス・オマリーが1994年に発表したアルバム「オマリーのダイナミック・イングリッシュ ~オマリーの六甲おろし~」のリマスター盤が9月10日にリリースされる。
このニュースの文字を見て、まずは二度見しました(笑)。
音楽ナタリー編集部の新人さんが練習として書いた「願望」記事を間違えて載せてしまったのではないか、とかと(失礼)。
いえいえ、そんなことはありませんでした。リマスターされるんです。「オマリーのダイナミック・イングリッシュ」。
オマリーの六甲おろし、リマスターするんかい! オマリーの六甲おろし、リマスターするんかい! 大事なことです。繰り返すよ。
リマスターして、リリース! 20年ぶりですか
20年前って言ったら、自分15歳ですよ。
もしかして、オマリーさんお金に困ってるのかな……(たぶん、違う)。
今、元の盤をアマゾンで見ますと、ちょっとプレミアついてる感じですね。聞かせて外さないもんな、オマリーの六甲おろし(こら)。
「オマリーの六甲おろし」カラオケでイントロから盛り上がるでしょう
オマリーの六甲おろし、20年経っても、廃れない曲(ネタ)です。
イントロの歌って、歌って、歌うぞという感情のためから繰り広げられる、濃厚な世界でございます。
「オマリーの六甲おろし」、ネタって言ったら失礼だけど「うおっ、なんだこの曲〜」って、ツッコマれても目くじら立てずに相手の何らかのストレスが発散されてるって、すごいことなんですよ。
大抵の人はそれできませんから。まじめにやってんのにーなんて言ってね。
カラオケで真似しようにもできないな、これ(する気あったんかーい!)。
風船準備しますか?
以上、オマリーの六甲おろし。ダイナミックイングリッシュ。収録アルバムがリマスターされて、CD発売!イントロ、素晴らしい曲【カラオケ?星野源注目?】という話でした。